紅の蝶【完】







『……ねぇ、このガラスの破片で首を切れば…







シネル…?』







私はガラスを持った手を首に降り下ろした。





首に少しの痛みと私に駆け寄ってくる東屋さんの姿が私が最後に見たものだった。