「一緒に話を聞くな?」 耳もとで話されると身体がゾクゾクする。 私はゆっくり頷いた。 翔輝も戦ったんだ。 私も戦わなきゃ。 「翔輝、華音ちゃん、ついたよ。あの3人は客間に通した。」 「わかった。あ、琉聖…ケーキ買っとけ。」 ……え? 琉聖さんも目を見開いている。 「今日は華音との特別な日だ。」 翔輝が言うと琉聖さんはにっこり微笑んで了解と言い私たちを下ろし再び街へと走り出す。