紅の蝶【完】







『こんにちはぁー。』





なかに向かって声をかける。






「あぁーもぉ、遅いっ!!」




中から出てきたのは…




『すみません、壱帆さん。私が選ぶのに迷っちゃって。』





墨入れ職人、翔輝のお姉さんの壱帆さん。










「こんにちは、華音さん、翔輝くん。」





旦那さんの拓哉さん。