「はい、…………っ!!それで、どこ?…………わかった。すぐ行く、たぶん夜中には着くから………わかった。」 なんだろ。 どうして香港? 「華音ちゃんっ、パスポートある?」 『あ、はい。』 前に翔輝に言われてつくった。 「拓哉、空港まで送って!!早く!!」 私の腕を握り玄関に走る壱帆さん。 拓哉さんも状況が分かったのかすぐに車をマンションの前に止めた。 『い、壱帆さん?』 「詳しくは車ではなすからっ!!」