紅の蝶【完】






「……着替えよう。それから話聞く。」





翔輝さんに抱き抱えられる。






そしてゆっくり寝室におろされた。




「俺はリビングにいるから着替えたらドア叩けよ。」





『……ぅん。』




翔輝さんは微笑んで出て行った。