昨日、俺は親友の衆と一緒に新崎 光に告白をした。
最初は緊張していたが、
「ごめんなさい。」
って言われた時はもう緊張は溶けていた。
もしかすると、最初から「ごめんなさい。」
の言葉を聞きたかったんだと思う。
こうして、昨日の出来事を終え、今日に至る。
そして、学校へ行く準備をして、家を出た。
学校に着くと、衆がおれの机の方へと寄ってきた。
「なぁ、俺らやけに見られてね?」
衆に言われて気がついたが、そういえばさっきからやけに視線を感じる。
「なんか、わかる気がする。みんなどうしちまったんだろうな。」
俺の顔になんか付いてる?
と俺の顔に自分の顔を近づけてくる衆。
俺は、なにも着いてないよと言って終わる。
結局、みんなから見られているというのは誤解だっだようだ。

