「優ちゃん…
あたしでよかったら、話聞くよ?」




「うん……」




「てか、話しなさい!義務だからね!
あたしに隠し事なんて100年早いんだから!!」




「うん……!」




真希の目の前で
久しぶりに涙を流した




そして、さっきまでの気持ちを、全部話した




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「優ちゃんは、佐々木君のこと嫌い?」




話が終わったあと真希がそう言ってきた