初恋の相手は救世主





「あ、あー!そろそろ帰らないとなぁ!
優子!先車のとこ行っといてくれ!」




「?分かったー」




そうして教室に残された俺




「さて…と、佐々木君…




優子のこと、好きなんだろ?」




「ぅえっ!?」




「その反応だと、そのようだね」




「………はい」




そしたら、じーっと俺のことを見てきた




もしかして…やめろとか言われるのか…
まぁあるかもな…俺見た目チャラいし




「んー、まぁいんじゃね?」