優子、人生最大のピンチを迎えております。




…背中の冷や汗が止まらない




「私のクラス覗いて一人でぶつぶつなんか言ってる人いるな~なんて思ったら

優子じゃない?

どうしたの?さ、クラス入ろうよ?」


凛の目が…全然笑ってない…


「あはは…えーっと……

あれー、なんだか体調がよくないや…

ご、ごめんね…
き、今日はかえ「らせないよ」…はい」




「遅刻者もう一人追加でーす」


そう言って凛に引きずられながらクラスに入った。




もちろん、凛の制裁は受けた…
あとクラスのみんなにも謝った


「全く…なんであんたたち二人はここでも仲が良いのよ…」


呆れたように凛が言った



もしかして、うち以外にも遅刻者がいたのかな?




「じゃあ二人にはペナルティで…
今から買い出し行ってもらうから!!




よろしくね!優子、佐々木!」