「まぁ今回は多目に見とくよ。
昨日は母さんも夜勤で居なかったし、この事は黙っとくから。」
「うん…、ありがと。……ごめんね雅兄」
「気にすんなって
それに、可愛い妹の為だしなぁ~」
雅兄に怒られた後は、雅兄は必ず頭を撫でてくれる。
もう高校生だからちょっと恥ずかしいけど、これがなんだか心地いいんだよね…
「今日は休んどけ。あ、あと明日にでもあいつにお礼とか言っとけよ」
「あいつって…?」
「あいつだよ、あいつ。昨日お前のこと送ってきてくれたやつ。
えーっと…名前、は……
あ!佐々木だ!!」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…