呑気にそんなこと考えてたら




もう花火の時間になっていた




よく分かんなかったけど、また俺と優子ちゃんは二人きりになっていて…




俺にとっては…好都合なんだけどさ




好きな子と二人きりってことほど
恥ずかしいものはないだろ!!




けどこの時




俺が何も出来なかったせいで、こんなことに…




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「はぁ…ここでもない…」




あと探してない所といえば…




「…!もしかして…」