初恋の相手は救世主





…なにさ




「いいよ、佐々木。うちもちょっと行きたい所あるし。

じゃ、またあとで」




そう言って
うちは駆け足で人混みの中に入っていった




「ちょっ……優子ちゃん!!」




佐々木の声は
もう聞こえなかった




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なにさ…本当に…




佐々木のやつ
なんでちゃんと断らないのさ…




今日は、うちらと一緒にお祭りに来たのに




で、なんか最終的に二人っきりになっちゃったから一緒に回るのかと…




「あぁ……そっか」