「瀬川君、めっちゃ紳士じゃん!
凛羨ましい~!」




真希の目がキラキラしてる…




「幼馴染みのこと大切にするのは当たり前だよ

それに…
他の女の子たちも…ね?」




スッと真希の手を瀬川君が取ろうとするけど




「龍、近づきすぎ」




橋村君が後ろから真希のことを抱き締めていた




「あらら~、お熱いこと」




「優ちゃんっ!!」




「つか、さっさと行くぞ。
いつまでここでお喋りするつもりだよ」




そう言うと、二人は先に歩き出してしまった