あ〜暇だなぁー。
「じゃあ、みんなからの票が多いから、佐藤!生徒会長と学級長よろしくなぁ」
「はいっ?」
「じゃあ、明日他の学校が廃校になったから、そこから一人来るから。学園案内してあげて。クラスここだから。」
「あっ!はい。」
あ〜。ちゃんと聞いてれば良かったー。生徒会長なんて、めんどくさい。
「ピンポーン、お母さん、真由香」
ガチャ。
「ただいま。」
「お帰り」
「私が生徒会長になった。」
「あらそう。真由香がなれるとは思わないけどね。」
「お父さんは?」
「聞かなくても分かるでしょ?空気を読みなさい。」
「あ〜。おやすみ」
お父さんは浮気。お母さんは冷たすぎる。最悪。10時か。もう寝ようかな。

おっ!ぎりぎり間に合った。校門行ってこよ!
何この人?転校生って、不良だったの!
「あんたが生徒会長兼学級長?」
「そっそうです。学園案内しますね」

不良だったのか。苦手だなぁ。いきなり
あんただからね。少しかっこいいし。
初めて人をかっこいいって思ったなぁ。

10分後、、、、、、、、

「でっ、ここがこれからのクラス。」
「君、名前は?」
「真由香です。」
「まゆまゆかぁ。さっきからテンパってる?そんなかっこいい?俺って。」
「あっ!はい。かっこいいですよ。後まゆまゆってなんですか!」
「かっこいいってマジで言ってんの?やばくね。」
「あ〜。いえいえ、そうゆう意味じゃないんで。」
「そう?」
「はい。授業始まるので座ってくださいね。」
あ〜。めんどいキャラだなー。
「さようなら。」
部活行かなきゃ。あっ!そーいえば。名前、潤だっけな。部活一緒だった。更衣室で体育着に着替えなきゃ。

あ〜!今日ブラ忘れたんだ。どうしよ!2
つなんて持ってないよね。みんな。
とりあえず、今日だけならいいか。
「ガラッ」
「えっ?」
「やっ!」
「あっ!ごめ!」
「バンッ」
ぶらないの見えてないよね?きっと。潤君入ってきたんだよね。恥ずい。体育館行こう。

「パス!」
「はいっ!」
はぁ、今日は終わったから帰ろっと。
「ねぇ。まゆまゆ、胸透けてるよ。」
「えっ?ごめんなさい!!!」
「意外とでかいんだね!」
「」