そ、そんな…… 離れなくちゃならないの……? 「なんで……」 「え?」 あたしは立ち止まった。 「なんで……?なんで言ってくれなかったの……?」 「え、才華……?」 「なんで言ってくれなかったのよ!!!!」 あたしは自分でもびっくりするような大きな声が出た。 そう言い放ったあたしは体の向きを変え走ってその場を立ち去った。