そして水族館の外に出たあたしたち。 水族館の敷地内にある、歩いていけるレストランに入った。 「何食べる?才華、」 「あたし?えーっと……」 「なぁ、思ったけどさ。」 ハルが突然メニューを見ながら話しかけてきた。 「何?」 「水族館見た後で、魚食えねえよな。」 そう言ったハル。 あたしはその言葉に笑いが込み上げてきた。 「ぷはっ!!確かにそうだね。」 そして食べるものも決めずにあたしたちはしばらく笑っていた。