「っ何だ?!」
急いで窓辺に駆け寄ると、街の一角から黒煙が上がっているのが見えた。
同時に、街中に点々と複数の能力者の気配が現れる。
木と金属性の能力者に、それから――
「今、のは…っ」
夕夏が戦慄しながら、声を絞り出した。
「姉さん!それに陸っ…二人共、此処にいたのか?!」
賢夜がいつになく余裕のない様子で、部屋に駆け込んできた。
「賢っ…!」
「解ってる、あいつが…っ慶夜が来てる…!!」
そうしている間に、また別の場所で爆発が起こった。
「!!」
慶夜を含めた四人の月虹の能力者が、次々と街中を破壊して回っている。
「陸……晴海は、何処だ?」
ふと賢夜が、晴海の姿が見えないことに気が付いた。
「…いないんだ。俺が来たときにはもう…連れ去られてた」
「連れ去られたっ…!?」
「俺が感じ取った月虹の能力者の気配は四人――…けどもう一人、気配を隠してる奴がいる筈なんだ!でないと此処から晴を連れ出せる訳がない…!!」
急いで窓辺に駆け寄ると、街の一角から黒煙が上がっているのが見えた。
同時に、街中に点々と複数の能力者の気配が現れる。
木と金属性の能力者に、それから――
「今、のは…っ」
夕夏が戦慄しながら、声を絞り出した。
「姉さん!それに陸っ…二人共、此処にいたのか?!」
賢夜がいつになく余裕のない様子で、部屋に駆け込んできた。
「賢っ…!」
「解ってる、あいつが…っ慶夜が来てる…!!」
そうしている間に、また別の場所で爆発が起こった。
「!!」
慶夜を含めた四人の月虹の能力者が、次々と街中を破壊して回っている。
「陸……晴海は、何処だ?」
ふと賢夜が、晴海の姿が見えないことに気が付いた。
「…いないんだ。俺が来たときにはもう…連れ去られてた」
「連れ去られたっ…!?」
「俺が感じ取った月虹の能力者の気配は四人――…けどもう一人、気配を隠してる奴がいる筈なんだ!でないと此処から晴を連れ出せる訳がない…!!」


