あなただけ

「え、っとそれは、その、」

「何?早く言ったら?」

ドクン ドクン ドクン

「昨日斉藤君と何話してたの!?」

ガラッ!!!!

「どうしたのー??」

と長野君が顔を出した

みんなびっくりして戸惑う

亜季の声が大きくて外までもれていたみたい

「ごめん、聞く気はなかったんだけど、かなり亜季声大きかったから…
京汰がどうかしたの?」