あなただけ

と言われて一瞬意味が分からなかった

「ちょ、ちょっとまって
私、斉藤君とは付き合えないよ…
好きな人がいるし、それに私の友達が斉藤君の事好きなんだ」

「そっか…
分かった!じゃあこれからも友達としてよろしく!」

「うん♪」

そう言って私たちはみんなのところへ戻った

次の日

学校の昼休み

「ちょっとるり、話しあるんだけどいいかな?」