と言って手を振って電車を下りる

なーんて、ホントは全然そんな気分じゃないよ、私

小雪ちゃんにも学校の事とか過去の事とかは何も言ってないの

だって言ったってしょうがないし

小雪ちゃんとは学校も違うわけだし、うん

はー、行きたくない

とぼとぼ歩きながら自分の学校へ向かう

嫌いな学校に着いてしまい教室へ向かう

自分の席についてケータイをいじる