普通な学校生活を送るための傾向と対策

「わたしもよ。選ぶのに苦労しそうだわ。
うーん。どうしよう・・・」 

 ことさら、不安げな表情で緋色を見た。

「里花ちゃんがわからないなら、
わたしには全然わかんないよぉ」

 緋色はわたし以上に不安な顔をした。

 うん。緋色、ナイスフォロー。

「そうだね。でも、行けば、なんとかなる?」

 わたしは彼らを見ながら、問いかける。
 若干の甘えるような上目づかいで。

 しばし、二人は固まった。

 ぴくりとも動かない。どんだけ、衝撃受けてるのよ。

 よっぽど気持ち悪かった?

 ガラにもないことをして。

 もともと甘えるようなキャラじゃないからね。


 これは?頂けなかった?



 もうちょっと、表情も練習してみる必要有り!?


 心の中で反省までして、
 つらつらと考えていると、

 緊張感が解けたみたいに、二人の肩が下がった。