普通な学校生活を送るための傾向と対策

「あれはねぇ。習慣だから。
 子猫がじゃれあっているようなものよ」

 見ようによっては、そう見えなくもないでしょう?

 小さい頃から見てきた、わたしからしたらね。
 慰めるわけではないけどね。

「子猫・・・」

 藤井が顎に手を当て目を伏せると、
 小さくつぶやいた。

 もしかしたら、
 昨日のシーンを思い出しているのかしら?

 緋色たちを子猫に、置き換えているのかもしれない。

 思わず可笑しくなった。