「チッ」 小さな舌打ちが上から聞こえる。 恐る恐る目を開けると、悔しそうな顔の先輩の顔が目の前に…!! ―――――ギィッ…。 ベットに押さえつけられた手がすっと離れた。 た、助かった…? よかった……。