お嬢様、口づけを…




次の瞬間。




「ひ、日向先輩がっ!?」


「え!?なんで…」




周りの女子たちは悲鳴に似ている声を


あげている。







もう、目の前で今、


何が起きているのかさっぱり…。


思考回路が止まった。





だって…。