わたしのれんあい

「マツ、おはよう」
「おはようございます」

文具売場の班長に声をかけられた。

うちの店では、各々主に担当する売場があって、文具なら文具、植物なら植物……まあ、色々あるんだけど、その売場毎に班長がいる。

その中の文具の班長が目の前にいる白崎(しろさき)さん。

因みに私は今研修中で、色々な売場を回ってる所。丁度三ヶ月が経った頃、店長から売場の確定を言い渡される。

「今日もうちで面倒見るから、ペンの売場しゅーごー」

班長の中で一番チャラくて、一番近寄り易いのが白崎さん。

「はいっ」

だから自ずと返事も大きくなる。

「よしっ、いい返事」

そうやって、頭を撫でられる。

子供扱いが嫌いな私は、撫でられた頭を振った。

「早くセクハラで訴えろ」

なんて笑っていわれた。

「言われなくてもそうしますよ〜」

と笑っといた。