そして疲れていたわたしは、部屋の電気も消さずに、眠りに着いた………
―――――――――
………んっ?
ここは…学校の校庭……
それにわたしの格好…体操服だ。
何で………?
と、思っていると前から何かが走ってきた。
あれは……今日、わたしの足についていた小さい生き物だ。
だけど……数は体育の時とは比じゃない。
数えきれないほどの奴等がこっちに向かって走ってくる。
わたしは、思わず振り返り逃げ出した。
なんであんなに沢山……
後ろをチラッと見ると、少しずつ迫ってきている。
やだ……恐い………
誰か…助けて………


