あいつを襲った魔物の後始末が、まだ残っている。




あいつが目を覚ます前に…終わらせる。




俺は家の地下へと急いだ。



そこに魔物がいる。






――――――――数時間前






俺は体育祭と言う学校に参加していた。




こういう賑やかな事は……めんどくさいのだが……




最近、あいつの…楽々の様子がおかしいから…見張っていないわけにはいかないのだ。






何かを隠している…ように…見える。





それを調べたいのだが……




俺の周りに煩いのが的割りついている。




隣のクラスにいるらしい転校生。



名前は……それさえも覚えていない。

俺が興味を持つのはあいつだけなのだ……