ワライモノ

帰り、私たちはちょっとした作戦をたてた。
「ねえ、明日はどうしてやる?」

私はいじめる気満々で真理に言う。
真理はすこし「うーん」と悩んでからこう言う。

「そうだ!!奈々子一人で呪いの「儀式」させよっ!!」
また変な事を言い出す。

「「儀式」ってなんの?」
私が問いかける。悪魔でも呼ぶの?

「ワライモノ様を呼ぶ儀式だよ。」
ワライモノ様っていうのは確か昼休みに話してたやつ・・・?
まぁすることないし。
「いいんじゃない?」
こういうと真理は黒い笑みを浮かべた。

「それって怖いの?」

「怖い怖い!!最近話題なんだよ!!」
話題とかだったら貞子とかしか思い浮かばない・・・
私って時代遅れ?

まあいいや。

「どんな感じなの?」

「へっへーん。それはね・・簡単なんだよ。ただ、右端の机に放課後、一人だけ残って、ロウソク一本たてて、「ワライモノ様ワライモノ様。どうか私のもとにきてください」って言うだけ!!」

ん・・・・?なんかこれに似たのしってる・・・
なんだっけ・・・えーっと・・・

「こっくりさん・・・ににてるね。」
やっとでてきた。こっくりさん。
そう唱える方法がこっくりさんににていた。

「そうだねー。本当に来るか知らないけど明日奈々子にやらせよー、あいつ怖がりらしいからさ」するとまた真理はスマホをとりだした。

「また学校のサイトの情報だったり?」
私は横目に真理のスマホをみる。

真理はニカッと笑って
「あったりー」と言った。