「希夢~!!ほんっとに心配したんだからね!!」

「ごめんなさい・・・。ねぇ、萌花ちゃんと付き合ってたのって・・・「希夢!!」

ーバンッ。

勢いよく入って来たのは、昨日萌花ちゃんと一緒にいた男の子。

「柊!!希夢、病人!!」

「ひいらぎ・・・?あぁ~!!思い出した!!萌花ちゃんの彼氏!!んでもってわたしの幼馴染!!」

「思い出したか!!って事は後1人。」

「みんなもう来てたのか。」

声がしただけで、愛しく感じる。


「望霧君・・・。」