夏休みも終わりを告げ宿題も初めてちゃんとやった。
「もー帰りたい……」
夏休みは終わったといえまだ暑さは続いている。
私の席は特別火が当たって暑い
「次、理科だ~行くよ。」
綾羽に声をかけられよっこいしょっと、だるい体を起こして理科室に向かう
「起立、礼、着席」
授業が始まる挨拶をし終わるとみんな一斉に話始める。
教室では、席は一番後ろなものの、理科室になるとどうも一番前になってしまう
「ついてないな～」
勿論、陽太君とは席は真逆。陽太くんは一番後ろで羨ましい。
それなのに優等生でちゃんと勉強ができる彼を尊敬レベルで憧れる。
「も～わかんないっ～」
教科書をめくって先生の話を聞いて入るもののやっぱり難しいものは難しい。
