「~わぁっ、いっぱい出店出てるね!!」
提灯やお店の明かりなのでみんなキラキラして見える
「ん~何買うっ?」
「あ、!いいの見つけた!ちょっと待ってて!美味しそっ!」
「ちょっ!おいっ」
目に付いたのはお好み焼き
目玉焼きも上に乗っててすっごく美味しそう
「おじさん四つください!」
「お嬢ちゃん可愛いね~大盛りにサービスしちゃうよー」
「ありがとうございます!」
おじさんから大盛りのお好み焼きをもらい満足。でも陽太君がいない...
「あれ~、陽太君は~」
「彼女っ~」
とんっ と肩に置かれた手にビクッと反応して後ろを向いてしまう
「かっわい~あっ、綿あめとか好き?おごってあげるよ!来てきて~」
「やっ、...痛いっ」
男組二人に手を捕まってしまって離れないしすごい掴む手が痛い
「いてっ!いててて」
男が急に叫び出した。痛いのはこっちなのにと蹴っ飛ばしてやろうとしたところに陽太君の顔が視界に入った。
「ごめんなさい、邪魔です」
いつもとは違う目つきですごい怖い
想像できないほどだ。
「ヒィィッ」
男たちはあっさり逃げていった。
「あの陽太君ありがと...わっ」
私の声には耳を貸さずに腕を掴んでスタスタと歩いていく
