世界で一番素直な君に恋をする





「ごっごめ、ん!」


息をきらしながら私達の目の前に現れたのは...




「陽太君っ!!っ..」



思わず目が奪われてしまった
灰色の浴衣を来ていてそれでいて格好いい容姿




「おっそいなぁー」





「待ったんだぞ!!陽 ・太 ・君!」


綾羽と斗貴也くんが陽太君に話し出す





「...えっあれ斗貴也っ?~あ、斗貴也と棚橋付き合ってんのか~、てか...」



私を見たあとフッと顔を背けて口元を手でかくしてしまった




「...え、?よ、うた君??」




「何でもない、聞かないで」




クスクスと綾羽と斗貴也君は笑っている




「んじゃ!あともーちょっとで、花火始まる訳だしっ、出店で食べ物をゲットしよう!はーいじゃあ、あたしと斗貴也で行くから、優と陽太君ねっ!じゃあね~」




さっと話を進め私達の了解を得ずに、行ってしまった。







「んじゃ?行く?」


陽太君がはにかみながらあたしに言った