好きになってもいいですか?

「女子の困り顔とか男子が一番
苦手なもんだよ。」

「そ、そうなんだー。」

史安くんはあくびをして組んだ腕を
前へ伸ばした。

「んーっ。じゃあ、朝練行こっかな。」

「朝練?あ!バスケ?」

「うん。瀬戸ちゃんも来る?」

「行きたい!」

やったやった!

史安くんのバスケするとこみられるなんて嬉しすぎてやばい!