恋愛部活動部

久しぶりに平和に


お昼を食べていると


「桜ちゃんっていうかわいい子

このクラスにいますか???」



「ブホォォ! ゴホッ」


「ちょ、桜汚い」

「大丈夫桜」


「だ、大丈夫」


「あ、いた」


「誰?」


「こんにちは


井上「直樹さんですか」



「おっ!俺の名前知ってるの?」


「しりません」


「いや、今知ってたろ(笑)」


「お断わりします」


「いや、桜ちゃん


まだ俺一言も・・・。」


「お断わりします」


「桜、いい加減入ってあげたら?」


「あんたが入れるなんてまぐれだよ」


「そうだ!そうだ!

友達の言うとおりだよっ!

はいろう」


「そんなまぐれなど私に必要ない」


「はいってよ~

じゃないと碧さんと白兎が


また喧嘩するよ~」



「しるかそんなもん」



「白兎に聞いた通り

『しるかそんなもん』

って桜ちゃんの口癖?」


「いや、社会の先生のマネ」


「ねぇ、じゃ


掛けをして


俺が勝ったら入ってよ」



「じゃ、あなたが負けたら

私にじゃがりことアイスとジュースおごってね♥」


「桜、太るよ」

「桜、チビデブになるよ」


「お前ら黙れヾ(▼ヘ▼;)」


「いいよ、何の勝負をする??」

「なんでもいいよ?」

「じゃぁ・・・。


なんでもいいっていったよね?」


「いったよ?」

「男に二言は・・・?」


「「ない」」


「何お前らが応えとんじゃっ!!

私はそもそも男じゃねぇぇぇぇ!!!!!!!」