俺は凪沙の心臓マッサージをしている。
「凪沙…死ぬなよ…!」
数分後、保健体育担当の三ツ国先生と、一川、二藤、それと直樹が戻って来た。
「先生!」
「もうすぐ救急隊員の人達が来ます。だから、心臓マッサージを続けて下さい。」
「直樹、交代してくれ!」
「了解!」