俺達は「中華喫茶グリーンkitchen」の方へと向かった。
「ん?何だ?」
どこから来たのかも分からないような長い行列が、廊下を占領していた。そしてその最後尾には、立て札を持った四条がいた。その立て札には「最後尾」と書かれていた。
「四条、これは?」
「あ、これ?俺達の店の行列だけど?」
「あ、そう…って、えぇぇ!?」