無口な彼女




いろいろあったんだろうな、と感じた。



「レイヤ!カナコを21番!」



「はい!了解です!」



カナコ…。



名前と顔覚えてなきゃいけないのか。



「よし、さっそく仕事だ。」



「え?でもまだ道とか」



「番号見えるだろ?そこに送り届ければいいよ。」



確かに番号は見える。



「女はどこにいんの?」



「メイク室。そこで待機してる。」



…覚えることありすぎだ。



「カナコだぞ?よろしく頼む!」



「了解。」