無口な彼女





とりあえず、頭を下げ、挨拶をする。



「ヒナタといいます。よろしくお願いします。」







しばし反応がないから、顔をあげると



男はビックリしたような顔をしていた。



「おぉ、別に敬語じゃなくていいぜ?お前、20ぐらいだろ?」







20…?



「16。」



「…えっ」



…私ふけてんのか。



「大人っぽいな!俺、レイヤな!んで18の一応大学生!」



…大学生…



「…見えない。」



「おいおい!」



カハッと笑うレイヤ。



愛想が良さそうでよかった。



まあ、私は悪いけど。