無口な彼女




そういわれ、着いたのは、



少し洒落たきらびやかなお店だった。



そして、その店の前では、若い女とボーイさんらしき人たちが宣伝しているようにみえる。



「あの女の子みたいなことを澪がすんだよ。」



「え!じゃあ、あの人ヘルプ?」



澪が驚いた顔で女を見る。



私も正直驚いた。



ヘルプには勿体ない綺麗な人だったから。



「あのね、-Lose花-(ロズカ)は顔が可愛いのは勿論、接客がどうかが重視なんだよ。」



Lose花…。



「なんかすごいね…、アタシできるかなー。」



不安そうに店を見つめる澪。



それを見て、ヤスさんは



「まあ、実際、そんな完璧な人はそうそういないんだけどな。」



ニカツと笑ってそういう。