空を見上げれば

美湖は私の話を黙って聞いていてくれた。


「そっか、やっぱひどい人だったんだ...」




「でも、美湖がメールくれなかったら
そのまま付き合ってたかもしれない。
教えてくれてありがとう。」




「いや、最初っから行けって言った私が悪いんだよ。ほんと、ごめん!」



「全然大丈夫だよ...。」


ポロッ