空を見上げれば

赤月くんは俯いたまま。



やばい、涙がでてきた。


「...最低!」


私はそのまま走って店を出た。



ありえない!


そんな軽い人だったなんて。



こんな人と
恋ができると思った私もバカみたい...!!





もう、何を信じていいか分かんないよ。