僕はあなたを許さない

「上がってちょうだい。」

女に言われて、僕は家に上がった。

僕達が住んでいた家よりも広い。

案内されてリビングらしいところに来た。

ソファーに、忘れもしないそいつが、サツキが座っている。

「君が天堂冷君かい?」

「はい。」

笑った、かなり無理やり。