そのまま普通に入るのかと思ったら、なにやらドアの隣にはっつけてある四角い箱の蓋をカノンがあけ1から9までの数字を4つ打つようになっているセキュリティー?みたいのがあった。


......いやいやいや!?

おかしいだろ!何で図書室にセキュリティーなんかあんだよ!?


月「いやーちょっと改造してみました☆」


またよまれたし。答えになってないし。


カ「他の人に誤って入られると少々不都合がありまして。」

とかいいながら勝手にたまられて自分達のものだけじゃなくなるのが嫌なんだろ。


月「悠季くんあったりー☆」


.....やっぱりな。


紅「いや。いちいち追い出すのめんどいだろ?」


悠「追い出す必要なくね?」

カ「それじゃあ好き勝手出来ないじゃあないですか。」


結局いつものように好き勝手やりたいからかよ.....。


カ「それに―――追い出すのは僕の仕事になっちゃうんですよ。」


悠「は?なんでだよ?」


健「おう!そりゃあなぁ!さっきみただろ?」

うわっこいついたのかよ。


健「ひどい....。」



カ「まぁまぁこれはおいといて....


―――――すみませんが少し出て行ってもらえますか?」




....なるほど。カノンはいつものうさんくささ控えめな笑顔でいえば....



全員出てくわ。



カ「この笑顔もつかれるんですよ?表情筋がっていっても、もうなれたんですけどね。」

こいついっつもニコニコ(ニヤニヤ?)してるもんな。


と思った瞬間カノンの後ろからどす黒いものがでたきがするのは.....気のせいだったと思うことにしよう。