灯「おう。サンキュ。」


紫音と無月に礼を言う。

祠「じゃあ行くぞ。」

と、祠亜が言うと、それぞれ自分の靴をはき、外に出る。



けっこう遅刻ギリギリな時間だが、こいつらは外に出た瞬間、余裕ですよ雰囲気をだし、ゆっくりと歩く。


灯「お、おい。急がなくていいのか?」


祠「ん?大丈夫だ。」


何が大丈夫かわからないのだが。


まぁ、大丈夫か。

なんて思う俺は、きっとこいつ等に洗脳されたんだ。


まぁ、まぁ、それからゆっくり行き、もちろん時間は遅刻ギリギリだった。


キーンコーンカーンコーン

時はすすみ、4時限目が今終わった。

あぁ、そういえば4時限目終わったら、迎えに行かなきゃなんねぇのか。


めんどいな....。



えぇっとたしか....祠亜が23HR、紫音が21HR、無月と瑠希哉が25HR、紺が24HRだったな。



1番近いところから行くか。


最初は、無月と瑠希哉か。