灯「あの人にも能力があんのか⁈」

ただ恐ろしい人じゃないんだな…

無月が見てた気がするが気のせいだよな

すると、どこからか携帯の着信音が鳴った。


紫「あ、僕です。」


といって、紫音が取り出した携帯の画面には、”赤鬼さん”と表示されていた。

 まさか、それ...

紫「はぁ....うわさをすれば何とやら......ですか。」

祠「噂をすれば影 な。何だろうな、出動命令か?まさか地獄耳って事じゃ無いよな…」

地獄耳にしても限度があるだろ…

紫「…もしもし、…はい…えぇ…わかりました…それはどうも…本当ですか⁈…はい、わかりました、失礼します」

電話でも黒いオーラを発している…

無「なんだったー?緊急出動じゃないなら何?パトロール?」

紫「あぁ、最近定期的に魔物が現れるそうで、今日の放課後出動ですよ。」

ついに戦闘シーンが見られるかもしれないのか・・・

紫「しかも!あのキヨミズさんも一緒です!!」

「「「「Σ(゚д゚)」」」

・・・?

祠「清い水で清水さんだ、皆大好きな人だ!!」

紺「あの人がいたら赤鬼も怖くない!!」

無「とても定年過ぎてるようにはかんじられない!!」

紫「厳しく優しいあねさん!!」

瑠「・・・また会えるんだ・・・」

おうふ・・・

紫「あぁ、そうだ、魔物のヒトガタのボスの捕獲命令が出てます、祠亜、予想だと白豚さんがボスかもしれないとのことです。」

!?祠亜が見たことないほど目が死んでる・・・

祠「・・・あの野郎まだ生きてやがった・・・いいかげん去勢するぞ・・・」

紺「いまものすごい下品な言葉が聞こえたぞー?本当に嫌いなんだな。」

祠「あぁ、喧嘩するほど仲がいいって言葉が裸足で逃げ出す位にはな」