また、このビルに来た時のような曲がり角がたくさんある道を行き、1つの店のようなものについた。


無「灯踊!!ここだよ!」

いや...ここだよ!ッ手言われても何するかわかんねぇし...。


紫「こらこら、無月、ここだよ、じゃなくてまずは店に入らないと。」


あぁ、そうだった。こいつ常識人に見えてずれてんだった。

注意するところがちげぇんだよ...。

祠「紫音もちがう。まず、ここで何するかの説明だろ。」


おぉ!!さすがゆいつの常識人!!

祠「灯踊。ここではな、魔物と戦うための武器をもらう。さすがに、俺たちの能力だけじゃあ魔物は倒せないからな。」


まぁ、俺の能力なんて視線を集めるだけみたいだしな...。

祠「で、俺たち以外にも能力持ちの奴らが全国各地に広がって、魔物を倒しているんだが、俺たち15課から1番近いところが14課のやつらなんだが、その14課のやつに材料さえあればぶきやらなんやらのもの作る能力のやつがいんだよ。

そいつが作った武器をみんな使ってるんだ。でも、いつも武器を持っているわけじゃあないから、これを使ってる。」

そういってみんながなにかをとりだした。


チャリ

そんな音を鳴らして出てきたのは、三日型のペンダントだった。

祠「これは持ち主が『武器をだしたい』と臨んでふれれば自分用の武器がでてくる、そういうペンダントだ。」



便利だな...。


祠「じゃあ、入るぞ。」