「あー。じゃあお前等は知ってるようだが、日向悠季だ。

で、おれに用があるんだろ?」


さっさと帰りたいんだが。

「あー、とりあえず、寒いしアジトについてきてくれ」

アジト!?つーかそもそもこいつらなにもんだ?

…歳だって俺と変わらなそうだし

まぁ、誘拐犯じゃなさそうだな

「しょうがねぇ」

気晴らしだ

____・・・

で、

「・・・えーっと?」

理解不能だ

「だから、ニュースとかで言ってる特別部隊だの対策部隊は」

「・・・お前らだと」

そこそこ広い普通の家(?)でなにか説得されている気が・・・

「正確には 国家治安部治安第15課極秘魔物対策部隊 」

?!

「だった気がする」

おい、厨二病っぽいな さっきから祠亜って女が説明してるが

「まっ!簡単にいえば!君に入る義務があるって事!」

無月?だったか こいつ

「・・・まぁ、そんなとこだ、国のお偉いさんの命令だ」

「いや、怪しすぎんだろ!つーか義務って!国?!」

「う~ん・・・ほら!最近変わったことは?」

「・・・」

・・・ありまくりだ