まぁ、スルーするか。


俺はまた歩き出そうとするが、

「ちょ、まってまって!!えーっと...そう!!日向悠季くん!!」


は?なぜ俺の名前を知ってる?


「あー、それは、ちょっと君に話があってさ。」


なんでこいつ俺の思ってることを...。

「そう!!それについて(?)話があるんだ!!」

「おい、無月ちょっとちがうだろ。まぁ自己紹介しようか。」


自己紹介はいいんだが、言っていることがさっぱりわかんねぇ....。

「はいはい!!僕から僕から!!僕の名前は無月ームツキーよろしくね!!」

すげぇよろしくしたくない。

ぜったいこいつらに関わっちゃいけないって俺の本能が言っている!!

「じゃあ次俺な。俺の名前は祠亜ーシアーよろしく。」

同じく。よろしくはしたくない。

とてもこの場から立ち去りたい症候群にさらされている。←

「僕の名前は紫音ーシオンーです。よろしくお願いします。」ニコリ

はい。うさんくさい笑顔きたー。

「.....瑠希哉ールキヤー....」

もっとしゃべりやがれ!!