「ああ、全然違うよ。自分の身体を大切にすることを忘れないだろうな、お前は。その右手の後遺症が残る限り。それも大丈夫か?」
隼人は心配そうに聞いた。
「うん!!全然痛まないし、平気だよ!こんな軽い後遺症だけですんだのも先生のお蔭だね。ほら、先生、そんなこといいってば。じゃあ、ありがとう、先生!…でも、ちょっとだけ…」
そう言って渚は隼人に抱きついた。
隼人も優しく抱きとめて、
「お前がまたバレーに復帰できた時程うれしかったことはないよ、本当に。運が良かったな、渚」
「先生が私を止めてくれたから、叱ってくれたから、気持ちを分かってくれたから、今の私はあるんだよ、先生」渚はそう言って隼人にキスをした。
長く、気持ちを確かめあうようなキスのあと、渚は離れて、
「私、御飯食べてこなきゃ。先生、またね!」
そう言って渚は走っていった。
後ろから隼人の声が響いて、
「こら、ゆっくり行け!足が痛いんだろ!」
隼人のそんな声に渚はぴたっと止まり、振り返って隼人に笑いかけ、歩いて廊下から姿を消していった。
そんな渚を隼人はいつまでも見送っていた。
END
隼人は心配そうに聞いた。
「うん!!全然痛まないし、平気だよ!こんな軽い後遺症だけですんだのも先生のお蔭だね。ほら、先生、そんなこといいってば。じゃあ、ありがとう、先生!…でも、ちょっとだけ…」
そう言って渚は隼人に抱きついた。
隼人も優しく抱きとめて、
「お前がまたバレーに復帰できた時程うれしかったことはないよ、本当に。運が良かったな、渚」
「先生が私を止めてくれたから、叱ってくれたから、気持ちを分かってくれたから、今の私はあるんだよ、先生」渚はそう言って隼人にキスをした。
長く、気持ちを確かめあうようなキスのあと、渚は離れて、
「私、御飯食べてこなきゃ。先生、またね!」
そう言って渚は走っていった。
後ろから隼人の声が響いて、
「こら、ゆっくり行け!足が痛いんだろ!」
隼人のそんな声に渚はぴたっと止まり、振り返って隼人に笑いかけ、歩いて廊下から姿を消していった。
そんな渚を隼人はいつまでも見送っていた。
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