怪我の巧妙

次の日になっても隼人は来なかった。いつもなら夜のお休みを兼ねて回って来ていた隼人だっただけに、渚は心配でならなかった。

ついでに昨日痛めていた手と足の部分がズキズキ痛み始めていたのだった。

渚は寝る前は、もし隼人が来なかったら歩いてでも誤りに行こうと考えていたのだった。

しかし怒られそう、という理由でどうしようか考えていた。

でも今は痛みのせいもあって、行くのをためらっていた。

しかしためらっていたのは何も渚だけではなかった。